「聴こえない母に訊きにいく」

“分かり合えない人”

話したこともないのにそうやって決めつけてしまう人はいるはず

そんな人も対話を重ねていけば見えてくることがあると思えた一冊。

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相手のことを深く知るというのは、時には残酷なこともある。身内であっても友達であっても恋人であっても、その人たちの過去を知ることは幸せなのか。

でも、知らなくていいことが知るべきことになる瞬間が無いとは言い切れない。

自分たちが当たり前のように感じとっている相手の声、表情、体温とかは誰かにとっては難しいことなのかもしれない。

知ることには覚悟が必要なときもあって、理解できないことを受け入れろって言われてるような無理難題を強いられる時がある。

解ってあげられないのなら、せめて寄り添うくらいはしたいな。肯定できなくても否定はしなくてもいいんじゃないかな。

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映画やるらしい

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